クウェート留学のクラス編成と、先生ごとの特徴紹介
こんばんは!
クウェートのよしくんです!
先日書いた「2018年までのクウェート留学状況について」では、大まかに現在のクウェート留学のクラスについて書きました。
今回は、クラス分けについてや先生ごとの授業スタイルについて詳しく書いていこうと思います!
クラス分けについて
クウェートでは、最初にレベル分けテストが行われます。
安心してください。
めちゃめちゃ難しいです!笑
日本でいう大学入試の英語みたいな感じで想像されるものが出ました…笑
そのテストをもとにレベル1~4に分けられるのですが、
かなり解けた人→レベル3,4
あまり解けなかった人→レベル1,2
にまずは分けられます。
そのあと、本人の意向も聞きながらレベル分けがされて授業が始まります!
つまり、
「レベル1は嫌だ…!」
「レベル1は嫌だ…!」
「レベル1は嫌だ…!」
「レベル1は嫌だ…!」
「レベル2ィィィィィィィイ!!」
となります。
各レベルのイメージとしては、
・レベル1
目安:「アラビア語の派生型が多少理解している」くらいまでのレベル。
アラビア語を全く理解していない人は文字や基本文法からやります。
・レベル2
目安:「アラビア語文法派生型以上が分かり、文を作ってしゃべられる」以上のレベル。
初学者はいません。自国でアラビア語専攻の学生がほとんどです。
そのため、周りはある程度しゃべることができます。
・レベル3
目安:「アラビア語の文章をすらすら音読できる、アラビア語で発表や論旨展開ができる」くらいのレベル。
専攻語として学習していないと厳しいです。
ただし、ある程度アラビア語の単語力があり、会話ができる方はこのレベルに参加してもいいと思います。
・レベル4
目安:レベル3よりさらにできる方。
どうやってレベル3、4の選別をしているのかは分かりませんが、レベル3でも物足りない方はこのクラスでしょうか。
僕は留学当初「アラビア語文法派生型が分かる、単語の意味を理解すればある程度話を理解できる」くらいのレベルでした。
レベル2に振り分けられましたが、ギリギリついていっている感じでした。
ただ、レベル1とレベル2ではアラビア語力に開きがあるので、何とかレベル2に食らいつくのがお勧めです。
レベル2に入るためには、少なくとも文法書1冊はマスターすることを目指しましょう!
各先生の授業の特徴
クウェート留学の授業は、各先生が独自にカリキュラムを組んで授業しています。
そのため、先生によって授業内容、授業スタイルも大きく変わります。
ここからは、各先生の特徴について説明していきます!
イブラヒーム先生
ランゲージセンター長のイブラヒーム先生です!
レベル2を担当することが多いです。2018年はレベル3担当。
アラビア語を使いつつ、英語で単語の説明もします。授業はテンポよく進み、よく学生にアラビア語の質問を投げかけます。アラビア語初学者の場合、状況を上手く理解して対応する必要があります。
オリジナルプリントまたはアルキターブというテキストを使って授業をしています。
授業内容はレベル2では、最初は動詞の活用の理解、その後イダーファなどを扱っていました(10月、11月あたり)。
よく小テストが行われるため、真面目に取り組む必要があります。
アブドゥル・ムフスィン先生
アラビア語のみで授業をし、英語は通じません。
2018年はレベル2担当。
初期は簡単な質問と回答を徹底的に繰り返す練習を行います。
しばらくするとそれを継続しつつ文章を授業で扱っていくようになります。
知らない単語や複数形に変化している単語もあり、初学者にとっては難しいと思われます。
テストはそれほど難しくなく、乗り切れるレベルでした。
ヤアクーブ先生
英語とアラビア語での授業。
基本レベル1担当。2018年もレベル1担当。
生徒の不明点は英語で説明してくれるので、解説が非常に丁寧です。
カリキュラムが組まれていて、文法は時に難しいものも扱うのでレベルは高いです。
オリジナルプリントを使って授業は進みます。
途中から授業が文法から読解メインに切り替わり、授業スピードが速くなります。
しかし、テストは1ヶ月前に何が出るのか教えてくれるので、準備さえしておけば問題ないです。
この3名に授業で当たることが多いと思います。
こちらの3名の先生は、留学生と真摯に向き合ってくれる先生ですので、安心して学習できると思います!
まずはクウェート留学目指して頑張ってくださいね!
クウェート留学相談も受けていますので、このブログの「お問い合わせ」、もしくは以下のリンクを参考にぜひ連絡ください!
VALUもやっています!
読んでくださりありがとうございました!