日本クウェイト協会報に「クウェート留学OB/OG座談会」が掲載されました。
こんにちは!
クウェートのよしくんです。
今日は日本クウェイト協会が発行している『日本クウェイト協会報』に「クウェート留学OB/OG座談会」が掲載されましたのでそのご紹介です!
今年は日本とクウェートの国交樹立60周年というとても大きな節目の年でもあります。
その大きな節目として、協会報で歴代の留学生さんと話し、このように記事にしていただけたことは大変ありがたい限りですね。
今回の座談会開催に当たって、僕自身は座長として進行役を務めさせていただきました。
今回はその座談会でどのような話が出たのか、簡単に紹介いたします。
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クウェートの魅力、留学して良かったこと
クウェートの魅力として最初にあげられたのは、乾燥した気候で湿気がないことでした。
日本は湿気が多い分、梅雨などジメジメとした季節がありますが、クウェートは比較的乾燥した時期が多いため、人によってはその気候が適しているようです。
個人的には、日本には花粉症がありますが、クウェートにはないため、4月ごろは快適に過ごすことができました。
また、ディーワーニーヤ(クウェート式のお茶会のようなもの)など、クウェート人との交流も欠かせません。
時にはクウェート人の方の優しさに触れ、現地で助けられることもしばしばありました。
日本と比べて時間の流れがゆっくりであること、それによって心の余裕を持てたことを挙げている方もいました。
日本ではせわしなく時が過ぎてしまいがちですが、クウェート人は仕事が終わるのが早く、その分一緒に食事をしたり遊んだりと、人と人とのコミュニケーションにゆっくり時間を割けるところがとても良いところです。
また、治安のよさも安心して生活できるという点で魅力として挙がりました。
クウェート人と仲良くなる秘訣、気を付けるべき点
クウェート留学中は、クウェート大学の日本語クラスへ行ったり、大使館イベントで仲良くなったりと、クウェート人の方と出会う機会も多く、友人が必ずできます。
そのクウェート人たちと仲良くなる秘訣として、以下のものが話していて出ました。
・クウェート現地の方言で、相手への理解を深める
・クウェートの文化を知り、それに合わせること
・クウェートの宗派や出身など、多様性を理解すること
・クウェート人との時間の約束に期待しないこと、のんびり待つこと
・現地で非常識だと思われる振る舞いを把握し、避けること
やはり、現地では相手の文化や風習について見たり聞いたりすることで理解を深め、それを念頭に置いて接することが大事だと分かりますね。
クウェートの更なる発展を願って
クウェートの今後の更なる発展を願って、どのようなことが叶うといいかについても話し合いました。
例えば、「クウェートで観光業が活性化し、さらなる発展に繋がってほしい」といったものや、「若者文化に傾注した企業プロジェクトや、世界各国とのオンライン文化交流が生まれたらいい」といった意見がありました。
クウェートの魅力は沢山ありますが、観光業の発展が進んでいないため、まだまだあまり魅力が外に伝わっていない側面があると感じています。
インフラ整備や各企業・グループの活動の支援と並行して観光業が育ち、クウェートの魅力がより発信されるようになるといいなと願っています。
座談会に参加させていただいて
今回の座談会では、今までお会いしたことのあるクウェート留学生の方々のほか、初めてお会いする方ともお話しすることができて楽しい座談会になりました。
自身としても、さまざまな側面からクウェートについて知る機会ともなり、非常に勉強にもなりました。
クウェートについて知っている人たちだけで話す機会というのもなかなか珍しく、全員が知っているからこそ盛り上がる話題、知ることのできる深い情報もあり、とても良い機会でした。
またいずれ歴代のクウェート留学生が集まれる機会を作れたらいいなと考えています。
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読んでくださりありがとうございました!