中東仮想通貨 – 加速するUAEの進化と、サウジの始動

サウジアラビア

こんにちは!
クウェートのよしくんです!

今日は久々に中東と仮想通貨に関して書いていきたいと思います!

というのも、度肝を抜くようなニュースがあったんですよね!!

 

サウジアラビアの仮想通貨事情についてです!

 

前回までは、中東の仮想通貨事情について確認した後で、仮想通貨旋風が起こるにあたって「乗り越えなければいけない壁」があることを確認しました。

 

そこでは「サウジアラビアは仮想通貨に対して否定的な立場」とお伝えしました。

 

そんなサウジアラビアがなんとUAEと仮想通貨の共同開発を始めたんですね!

 

これには本当にびっくりしました…

まさかのサウジアラビア…笑

 

そういうわけで、今回はUAEの進化とサウジアラビアについて書いていきます!

 

UAEはAIとブロックチェーンでトップを目指す

ドバイ景色

UAEでは以前から、ドバイが「ドバイブロックチェーン戦略」で2020年までに完全なブロックチェーン都市化を目指していたりしましたよね。

 

また、政府としても「UAEブロックチェーン戦略2021」にて、21年までに政府取引の50%をブロックチェーン技術を用いて行うことを述べています!

 

実際にブロックチェーンに関しては、

IBMと一緒にサプライチェーンシステムの開発に着手

イスラム債券取引にブロックチェーン導入

UAEディルハムのペッグ通貨「emcash」の発行、普及に向けてpundi Xと提携

政府内決済システムにブロックチェーン導入

などなど、ぱっと挙げられるだけでもここ1年以内でこれだけのアクションを起こしています…!

 

そして最近のニュースでは、「ブロックチェーン・AI構想」を打ち出して、AIに関しても「31年までにAI採用トップになる」と触れていますね。

 

ブロックチェーンとAIの分野において本気で天下取りにきています。

さすがUAEですね…

 

UAEとの友好関係と改革派サルマーン皇太子

MbSとMbZ

※写真はTHE WALL STREET JOURNALより。

UAEとサウジアラビアは現在非常に良好な関係を築いています。

カタール断交に際しては、UAEもサウジアラビアもカタールが保護しているムスリム同胞団を良く思っていないので足並みが揃っていました。

 

先ほど紹介したようにUAEがこれだけ着実に進化している中で、女性の自動車運転解禁など、あらゆる改革を行なっているサルマーン皇太子が何もしないようには見えないですよね。

 

また、ドバイ発の中東最大の取引所「BitOasis」はGCC(湾岸協力会議)との規制枠組み作りに協力することで、サウジアラビアに対して全面禁止解除するような促しを行なっています。

 

このような状況下にあるので、全面禁止を貫くほうが難しいと言えば難しいと言えます。

今回の仮想通貨共同発行のニュースは、仮想通貨導入に向けた最初の一歩なのかもしれませんね。

 

今後の動向予想

バーレーン

今回の話には出てきませんでしたが、サウジサイドの国と言えばバーレーンもフィンテックに強いです。

バーレーンに関してはRain Financial社が2019年に作ろうとしている取引所は、中東諸国の法定通貨建て取引きができるようになるんじゃないかという話がありますよね。

 

上記の記事でも書いていますが、サルマーン皇太子はカショギ事件の国際的なダメージを追っているので、下手すると政権崩壊のリスクを背負っています。

 

そのため、国際的な地位回復のために友好関係のUAEに歩調を合わせ、仮想通貨導入を徐々に進める可能性はあります。

ただ、国内の反応にも気をつけなければいけないので、一気に推し進めることはないと思っています。

今回のニュースに出ているサウジ側のインタビューでも、非常に慎重に発言していることが分かりますしね。

 

僕が想像しているサウジがこれから迎える未来は以下のどちらかだと思っています。

サウジ政権が崩壊して一気に仮想通貨市場にサウジ国民の資本が流入する

サウジ政権は維持され徐々に仮想通貨が導入されていく

 

いったいどうなるのか、今後の動向が楽しみです…!

 

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読んでくださりありがとうございました!

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