来るべき中東仮想通貨旋風での「越えなければいけない壁」

ビットコインたち

こんにちは!
クウェートのよしくんです!

前回の仮想通貨の記事では、中東の仮想通貨事情まとめとして各国の仮想通貨に対する対応をまとめました。

 

現状、中東で仮想通貨旋風が起こるにあたっては「乗り越えなければいけない壁」が複数存在します。

今回はその壁について、最新ニュースも踏まえながら説明しようと思います!

具体的に3つ壁があると思っています。

宗教の壁

通貨の壁

決済手段としての壁

これは僕の持論なのですが、このうち①と②は「オイルドミナンス」成立のために越えていく必要があります。

また③は「ラマダンボラティリティ」成立のために越えていく必要がある壁です。

「オイルドミナンス」と「ラマダンボラティリティ」は僕オリジナルの概念ですが、またの機会に説明します!

 

①宗教の壁

ADABスピーカー

現状、仮想通貨にはボラティリティがあるがために、「仮想通貨はハラーム(禁止)」という意見が強いです。

今の状態では、イスラームを軸として生活している中東資産家は参加しずらい状態です。

 

ただ、これからイスラーム世界で合意が得られるように仮想通貨支持者の動きが活発になってきそうです。

以前ADAB solutionsのICO、イスラーム法遵守の仮想通貨取引所プロジェクトについて紹介しました。

 

イスラーム法を遵守した仮想通貨取引所を作ろうという動きは、ADAB solutionsだけではないようです。

つい昨日13日のニュースでは、スイスが本社のフィンテック企業がイスラーム法準拠のステーブルコインを発行すること、イスラーム法遵守の仮想通貨取引所を作ることが分かりました。

こういったイスラーム法準拠の仮想通貨や取引所に関する競争が今後出来上がってくると思います。

また、今回のようにイスラーム法準拠のステーブルコインができたりなど、中東市場を狙った競争ができることでポジティブニュースが増えていくと思われます。

そうすることで、中東資産家のイスラームによる参入のハードルは徐々に下がっていくと思われます。

 

②通貨の壁

ビットオアシス

現状、中東では仮想通貨を規制、警告、禁止しているところが多いです。

コインテレグラフ英語版での調査だと、石油産油国であるクウェート、カタール、サウジアラビアなどが仮想通貨に関して否定的な立場をとっていることが分かります。

出典はこちらです!

このように、仮想通貨に否定的で禁止している国が多いため、法定通貨建て取引きができない障壁があると思われます。

 

実際、法定通貨建て取引きができないか取引所探してみましたがなかなか見つからず…

AED(UAEディルハム)建て取引きBitOasisという中東最初、かつ中東最大の取引所で扱っています。

しかし、他の国での法定通貨取引きができる取引所はまだ見ていないです。

もし見つけた方いたら教えてください!

 

このような「通貨の壁」に関しては、BitOasisによるGCC(湾岸諸国会議)への協力で規制枠組みが決まってくれば、法定通貨建て取引きのできる取引所が増えてきて取引しやすくなるのではないかと思っています。

 

また、来年2019年ローンチ予定の、バーレーンのRain Financial社による取引所は、各国銀行との提携で各国法定通貨建て取引きが期待されています。

法定通貨建て取引きが簡単にできる環境が出来たら、オイルマネーも流入しやすくなりますね!

 

③決済手段としての壁

支払い

そして最後、個人的には決済手段として普及する必要があると思っています。

というのも、イスラーム教徒は全世界で推定約16億人と言われているんです。

できる限り多くの人が仮想通貨に触れることで、とんでもない仮想通貨旋風が起きると踏んでいます。

 

トルコではビットコインキャッシュ(BCH)でのSMS送金システムができましたが、ただいまハードフォークでABCとSVが揉めているのでどうなるか分からないですね…

 

ドバイはAED(UAEディルハム)建てのemCashで日常支払いの決済が可能になることが分かっています。

ドバイの技術が周辺諸国に波及してくれたらありがたいですね…!

 

まとめ

 

砂漠

今回は中東で仮想通貨旋風が起こるにあたって越えていかなければならない3つの壁を紹介しました!

宗教の壁

通貨の壁

決済手段としての壁

 

この3つの壁を越えた時、2つの事象が起きると思っています。

相場が中東資本家の動向の影響を受ける「オイルドミナンス」

ラマダン期に相場が荒れる「ラマダンボラティリティ」

 

この持論に関しては、またの機会にお話ししたいと思います!

楽しみにしていてください!

読んでくださりありがとうございました!

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