中東の仮想通貨事情まとめ!

ブルジュアルアラブ

こんにちは!
クウェートのよしくんです!

これまで中東で注目すべき仮想通貨ニュースや仮想通貨に対する活動を取り上げました。

ここで一度、中東の仮想通貨事情に関して分かっていることを各国ごとにまとめたいと思います!

中東全体では「規制」「禁止」→これから整備?

中東全体の流れとしては、仮想通貨取引を禁止としているところも多くないです。

禁止の理由としては、だいたい以下の2つが挙げられることが多いです。

・ボラティリティがありイスラーム的に「ギャンブル」にあたるからダメ

マネーロンダリングに使われる可能性があるからダメ

政府の発表としては、表向きはイスラームの「ギャンブルに当たる」が多く、裏向きは「マネーロンダリングが怖い」というところだと思います。

しかしながら、GCC(湾岸協力会議)がUAEの仮想通貨取引所BitOasisの協力のもとで規制枠組みを作っていくというニュースも出ています。

BitoOasisは、中東で最初にして最大の仮想通貨取引所です。

AED(UAEディルハム)建ての取引ができますが、取引が認められているのは、UAE、サウジアラビア、クエート、バーレーン、オマーンのユーザーのみのようです。

使ってみたかった…笑

GCCがBitOasisを呼んで規制枠組みを検討しだしたとなると、これからの流れとしては仮想通貨を受け入れていく方向に進んでいくと思われます!

 

先導するのはUAEのドバイ

ドバイ景色

やっぱり全体を見てもブロックチェーン都市を目指しているUAEから仮想通貨市場が広がっていくことは確かです。

AED(UAEディルハム)ペッグの官製仮想通貨「emCash」は来年2019年には出るかと思いますが、日常生活でも使えるようになりそうですし、動向から目が離せないです!

このemCashの動向次第では、ほかの中東諸国の仮想通貨に対する評価が良い方向にも悪い方向にも変わってくるのではないかと思います。

また、ドバイからはイスラーム法に基づく取引所のICO、ADAB solutionsのFICEの話もあります。

イスラーム法遵守の取引所ができたら、イスラーム法の観点から投資を控えていた人も投資をしやすくなりますね。

トルコリラ暴落で急速に普及しているトルコ

トルコ

トルコは通貨危機もあってか、欧米を抜いて仮想通貨普及率1位です…笑

また、ビットコインキャッシュがSMSで送金できるようにもなりました。

寄付などの慈善文化がありますし、大統領であるエルドアンの政党はイスラーム主義政党なので、今後そういった慈善的な目的で使われるのではないかと思っています。

フィンテック推進のバーレーン

バーレーン

バーレーンは2017年9月からサンドボックス制度を取り入れています。

その制度によって、中東初、世界初とも言われる中央銀行認可の取引所が2019年にはオープンする可能性が高いです。

中東諸国の法定通貨建て取引きができる可能性が高いため、期待が高まっていますね。

これからのバーレーンの動きにも注目したいところです。

サウジ、カタール、クウェートは仮想通貨否定派

kuwait

湾岸石油産油国の中でも、サウジアラビア、カタール、クウェートは仮想通貨否定派です。

中東の中では、サウジアラビアが一番イスラームによる規制が厳しく、二番目に当たるのがクウェートです。

例えばクウェートでは、豚の輸入も持ち込みも禁止、アルコールも禁止、公共の場での音楽再生は政府の認可が必要、国立のクウェート大学では男女クラス別、カフェテリアも別です。

もちろん、「ギャンブル」と疑いのある仮想通貨も禁止になります。

 

ただ、ブロックチェーンの技術は否定しているわけではないようです。

実際、サウジアラビアやクウェートではリップルネットへの参加を決めている銀行が多数あります。

中東圏はテクノロジーのつまみ食いが多いのが特徴で、新しいものを生み出すというよりは「使えるものは使う」といった傾向が強いです(笑)

仮想通貨に関しても、動き出すとしても後発だと思います。

もし動きがあればお伝えしますね。

まとめと補足

ドバイ

一番活発に動いているのはやはりUAEのドバイです。

中東の仮想通貨市場はまだまだこれからなので、ドバイを先頭に仮想通貨市場が盛り上がっていったらうれしい限りです…!

そしてトルコ、バーレーンにも動きが見られているので、今後面白いニュースが出るかもしれませんね。

 

中東の人口の約半数は出稼ぎ労働者だと言われています。

その出稼ぎ労働者たちは祖国への送金も行っているはずで、その送金手段として仮想通貨が使われる可能性があります。

また、仮想通貨の送金を使ったイスラームの「ザカート」や「サダカ」といった寄付を仮想通貨で行ったり、情勢の不安定化による通貨危機に際して仮想通貨に資産を移すことも考えられます。

 

オイルマネーが仮想通貨市場に本格的に流入したら、市場がどのように動くのか非常に楽しみです…!

これからもニュースがあったら記事更新していきますね!

読んでくださりありがとうございました!

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